海外留学生にとって最大の就活イベント、ボストンキャリアフォーラム。せっかくボストンにいくのだから、早めに内定獲得して、余った時間で少しは観光もしたいですよね。ボストンでオススメの場所をお伝えしておきます。
【歴史を感じる】
フリーダムトレイル
ボストンの自由を勝ち取るための戦争の跡です。道に赤い線が入っているのでそれを辿っていくと、古都・ボストンの歴史を感じながら町中をお散歩する古都ができます。ボストンは街の真ん中に大きな公園があり、古い建物と新しいビルが混在する、非常に面白い街です。フリーダムトレイルの周辺は基本的に安全な地域ですので、心配もいりません。是非1日早めにボスキャリに行ける方は、フリーダムトレイルを歩きながらボストンを感じてみてください。
ハーバード大学
言わずと知れた世界の超名門大学ですね。日本人でも楽天の三木谷浩二さん、DeNAの南場智子さん、サントリーの新浪剛史さんなど、大企業、有力企業の経営者を多数輩出しています。
Red lineでハーバードに行くと、駅出てすぐが大学なのですが、若い人で非常に活気のあるところです。
大学の敷地の中もある程度自由に入れますので、行ってみてください。
また、Corpに行けばハーバード大学グッズがたくさん置いてあります。ボストンのお土産はハーバード大学グッズが非常に喜ばれますので是非w
マサチューセッツ工科大学
マサチューセッツ工科大学(MIT)は、ハーバードとDowntownの間にあり、市内の中心を流れるチャールズリバーのほとりにあります。ハーバードに比べると人が少なく、落ち着いた雰囲気の大学です。
川を挟んで反対がコープリープレイスという、ショッピング街になっているので、ハーバード、MIT、コープリーと回ってもそんなに時間はかかりません。ボストンは結構小さい町ですね。ボスキャリに来た皆さんからすると、1日で結構観光できてしまうので、ありがたいですね。
【文化を楽しむ】
フェンウェイパーク
ボストンレッドソックスの本拠地、フェンウェイパークです。グリーンモンスターというレフト外野の高いフェンスが有名ですね。かつては松坂大輔や上原浩治といった、日本人投手も活躍していました。ボスキャリの時期には残念ながら大リーグは終了してしまっているので、中に入ることはできません。なので、できるのは外から見るのと、近くのお土産やさんでレッドソックスグッズを買いあさることですね。僕はボストンレッドソックスが優勝した年の記念Tシャツを持っています!ただ、プルデンシャルタワーでも買えるので、フェンウェイまで足を延ばさなくともいいです。
Green lineでフェンウェイに行くと、街の中心街と少し違った下町感を感じることができます。ボストンの下町を感じたい人は是非。
MFA
同じくGreen lineにある、世界でも有数の美術館、ボストン美術館です。現地ではMuseum of Fine ArtsでMFAと呼ばれています。日本の画家さんの作品も多く展示されていることが特徴です。ただ、大英博物館とか、ルーブル美術館とかの規模ではないので、期待はしすぎないでください。
今はわかりませんが、昔は水曜の午後がDonation Dayと成っていて、正規の料金を払わずに基本無料、入る人はDonationお願いします、という感じなってました。Donationは$1からいけます。
なかなか普段美術館に行くことなんてないですよね。アカデミック都市ボストンに来た思い出として、また水曜からお越しの方は行かれてはいかがでしょうか。
【食を楽しむ】
ユニオンオイスターハウス
ユニオンオイスターハウスはボストンで非常に由緒あるレストランです。元アメリカ大統領のJFKさんも訪れたことがある、ということですね。
ボストンはシーフードが有名で、カキやアサリがよく売ってます。ここはカキとハマグリが最高です。ただ、地元の人でめちゃめちゃ混んでいるのと、企業の人が宿泊するようなホテルからは少し離れているので、企業の人はなかなか連れて行ってくれませんw
自分で開拓していきましょう。
(21歳を超えたら)プルデンシャルタワー
ご存知の通り、アメリカは州によって飲酒ができる年齢が変わりますが、ボスキャリが行われるマサチューセッツ州は21歳になると飲酒が可能になります。
日本の居酒屋とは異なり、入り口で必ず身分証明証の提示を求められますので、気をつけて下さい。
プルデンシャルタワーの所はボストンマラソンのゴール地点のすぐ近くです。50階建てくらいのビルの最上階にバーがありますので行かれる方は是非行ってみてください。割と周りに高いビルがなくて、ボストンの街を一望する古都ができます。普段は行かないような、少し大人の世界が広がっています。
クインシーマーケット
おそらく皆さん、ここは行くんじゃないかと思います。
Downtownからも近いですし。クインシーマーケットはショッピングも食事もできますので重宝します。値段も良心的な値段のお店が多いのでボスキャリできた学生さんのお財布に優しいです。大きなパンをくりぬいて、クラムチャウダーを入れたやつが人気ですかね?でも1,000円くらいします。
ボストン名物はクラムチャウダーなので、せっかくであれば1回くらいは食べてみましょう。
【少し足を伸ばして】
プリマス
プリマスは米国発祥の地です。イギリスにも同じ名前の都市があるのをご存知でしょうか?イギリスのプリマスを出発した船が、ここにたどり着いたことからここもプリマスと言います。
ボストンから電車で1時間ほどのところにあり、保養地のようになっています。非常にのどかな田舎町で、海を見ながらゆっくりできます。
就活に疲れて少しゆったりしたい、なんて時にはいいかもしれませんね。
ニューヨーク
ニューヨークとボストンは割と近く、電車で2時間程度、バスで4時間程度の距離です。ボストンのチャイナタウンからニューヨークのチャイナタウンへ出ているバスに乗ると、片道$20くらいで移動できるので、ボスキャリが終わった後はニューヨーク観光、でもいいかも知れません。
だいたいはアムトラックという電車かバスで移動します。
ニューヨークは説明するまでもなくエキサイティングな街ですね。アメリカに留学中の人は行ったことあるかと思いますが、それ以外の国から来られる方は是非一度は行っておきましょう。
バッファロー
南に向かえばニューヨークですが、逆に北に向かうとカナダとの国境、バッファローという街に着きます。ここはそう、ナイアガラの滝のあるところですよね。ボストンのローガン空港から少し行ったところになりますが、日帰り旅行が可能な距離です。
なかなか人生でもナイアガラの滝に行くチャンスなんてないと思いますので、この機会に一緒に行ってしまってはいかがでしょうか。
以上、ボスキャリに合わせていきたい、ボストン、ボストン周辺の名所について説明をしてきました。決して、旅行代理店の人間ではありません、、、
せっかくのボスキャリ、お金も時間もかけていくと思いますが、少し余裕のある人はこんな楽しみ方をされてもいいかと思います。
就活自体はストレスの多い、大変なものかと思いますが、ボストンの街の魅力も是非感じていただいて、素晴らしい時間を過ごしてくださいね。
それでは、頑張って!