「ガクチカは就活」にならないために大学2年の秋にできること

「ガクチカは就活」にならないために大学2年の秋にできること

大学2年の秋、大学生活にも慣れたし、バイトも半年とか1年続けてきて慣れてきたし、授業もかったるいし、なんか面白いことないかな、と思っている人も多いのでは。

しかし、大学生活の中で最も重要な3年生はすぐにやってきます。

 

大学2年の秋は3年に向けた非常に大切な時期で、ここで頑張れるかどうかで大きくその後の大学生活に差がつきます。

 

この大学2年秋を有意義に過ごすため、そして大学3年の1年間を走りきるために必要なことを整理しましょう。

もし、大学3、4年生がこの記事をご覧いただいていたら、共感いただけることもあるかと思います。

是非後輩の方に共有いただけますと幸いです。

 

なぜ大学2年の秋が重要なのか

世間には就活生に向けた記事はたくさん出回っていますが、大学2年生、1年生向けとなるとグッと少なくなりますよね。

でも、実は大学1、2年こそが大学生活には重要です。

 

いわば大学1、2年は土台部分です。ここで

 

1 自分がやってみたいことを見つける

2 大学3年でそれにのめり込む

 

という流れに持っていけると非常に良い学生生活を送れるかと思います。

 

大学2年の秋は、「大学3年でこれをやり遂げる!」というものを最後決定する重要なフェーズです。

私も大学3年秋から留学に行くための準備をするか、大学2年の終わりからサークルの代表になってサークルに集中するか、を考えていた時期でした。

 

大学生活を左右する大きな決断の時期です。ここでの決断が自分の人生を大きく変える、と引き締めていきましょう。

 

 

「ガクチカは就活」の罠

逆に、大学2年で一生懸命になれるものが見つからない人はどうなるのでしょうか。

 

そのまま大学3年を迎え、すぐにインターンの情報が入ってくるようになります。キャリアセンターから就活を始めなさいと言われとりあえず説明会に行き、周りも動いているんだとびっくりして情報収集を始め、なんとなしの不安を感じたままインターンや選考を繰り返していく。「大学3年は就活に捧げた」となり、学生時代の思い出が就活だらけになってしまいますね。

 

就活のことしか語れない学生さんは企業の人事、採用担当からしても虚しくなります。

この子はもっと他にできることあったんじゃないか、と。

 

もちろん、内定を出すわけもないですね。

 

こんな悪循環に入り込んでしまいます。

 

就活準備を一生懸命やることで他のことをやらないと、いくら準備しても内定から遠ざかっていくんです。

「他の人は全然準備してなく、自分はしっかり準備したのになんで、、、」となります。

こうした学生さんも少なくありません。

 

 

 

大学3年に向けた準備は何をすればいい?

 

では、具体的に大学3年に向けて熱中するものを探すためにどうすればいいでしょうか?

具体的やることは3つあります。

 

・過去、現在の自分の経験から、チャレンジできるものを見つける

・目標とする人を探す

・実践とフィードバックを繰り返せるようにする

 

・過去、現在の自分の経験から、チャレンジできるものを見つける

いきなり、まったく新しいことを始めようと思っても難しいですよね。それに熱中できるかどうかもわかりません。

それであれば、今までの経験の中で、「あれはもう少し突き詰めたかったな」というものを改めて取り組む、もしくは現在やっているものを「これだけは絶対に誰にも負けない」というレベルまでやり込む、のいずれかしか選択肢がありません。

 

バイト、サークル、インターン、ゼミ、なんでもいいのですが、熱中できるものを探しましょう。

 

・目標とする人を探す

できれば、自分と同じようなものに熱中していた人を探すのがいいです。そうすると、親近感を覚えやすいですし、「あの人はここまでやったのだから、自分もこれくらいやろう」と分かりやすい目標を立てることができるようになります。

大学生って、目標を立てるのがすごい難しいんです。受験の時は「●●大学に合格する」という明確な目標があったので意識せずに済んだのですが、大学生は目標を自分で設定しないといけないんですよね。

 

なので、そこはうまいこと人の力を借りましょう。

自分一人で思い悩んでも仕方ないですし、経験のある人のアドバイスを聞いた方が早いです。

 

・実践とフィードバックを繰り返す

打ち込むものが決まったら、ひたすらそれをやり続けるだけですね。そして成功も失敗も出て、いろんな経験ができるようになります。その時に大切なことは、先ほどの目標とする人に共有し、フィードバックをもらえる関係を作っておくことです。

 

せっかくの経験を自分一人で振り返るのはもったいないです。

 

社会人が異なる角度から見て、様々なアドバイスをくれるので、新しい学びを得ることができます。できれば2か月に1回1時間くらいがいいです。

 

目標とする人に「私の師匠になって下さい」と申し込みましょう。それを言われて嫌がる人はそんなにいないでしょう。2か月に1回くらいであれば向こうの負担にもなりにくいはずです。

 

この実践とフィードバックを繰り返すことこそが自分の成長を一気に加速してくれる大きな力になります。

 

大学2年でも使えるサービス

では具体的にどのように「目標とする人」を探しましょうか。

ここはVISITS OBを使いましょう

BIZREACH CampusやMatcherだと就活に特化しすぎているので、大学2年にあまり会ってもらえません。

 

VISITS OBでも大学2年に対してちゃんと面談してくれる人は少ないかもしれませんが、一番可能性が高いのがこのVISITSのいいところです。

 

また、他のサービスだと社会人がどんな人かわからないのですが、VISITSであれば社会人のプロフィールが割とちゃんと掲載されているので、どんなことをやっている人なのか、どんな経験の持ち主なのか、大学時代に何をやっていたのか、等を事前に見ることができます。

 

せっかく勇気を振り絞って社会人に会いに行ったのに、意味不明な面談になってしまったらお互いに不幸ですよね。

 

それを避けることができるので、ある程度角度高く自分の目標とする人を探すことができます。

 

以上、「ガクチカは就活」にならないために大学2年の秋にできること、というテーマでお話してみました。

 

少しは役に立てたでしょうか?

 

引き続き宜しくお願いします〜

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