短大からの正規留学編入は高校名で勝負。合格ESの例文。学チカ別就活自己分析・自己PR:正規留学生編

短大からの正規留学編入は高校名で勝負。合格ESの例文。学チカ別就活自己分析・自己PR:正規留学生編

留学生ネタ2つ目です。今日はちょっと珍しいですが、カレッジ2年通って英語力を磨き、大学に編入した、みたいな自己分析、自己PRです。個人的にはとっても素晴らしいチャレンジで、是非応援したいです。しかし現実は就活では苦戦します。正直レベル感を高校名で見る形になります。高校時代をよく語れるようにするのが大切です。

自己分析・自己PRで最も大切な2つのこと

「自己分析・自己PR」をどう選ぶか、は『◎本気度』『×成果の出たこと』

語ることが「本気度」であることは変わらないのですが、若干変化球が必要でして、「高校時代に頑張ったこと」からの「なぜ大学で編入してまで海外だったのか」につながらないとアピールが難しいです。ここは勝負どころなのでしっかりと踏まえて下さい。

自己分析や自己PRを選ぶときに大切なのは、「自分が最も本気になれたこと」からメッセージを抽出することです。

学生さんからすると「誇れるもの=結果を出せたこと」が話しやすいのですが、まぁ社会人からすれば20歳そこそこの若者の成果なんてものはそんなに大したものではありませんw

むしろ、これからの長い社会人人生の中でどのように活躍をしていくのか、という未来を知りたいので、未来を見せるには過去の「結果」でなく、「頑張れる人間」ということを知ってもらわないといけません。

だからこそ「仕事に本気で取り組むこと」「本気を出すとどこまでできるか」を面接官に伝える必要があるので、結果が出た、でない、でなく、本気になった時にどれくらい頑張れる人間なのか、を話せるようにしましょう。

ガクチカ=本気を出したこと、と覚えておきましょう

「自己分析・自己PR」を語る際は『ストーリー性』が大切

自分を知ってもらう時に重要なのは、「わかりやすさ」です。人を理解することって、すごい難しいですよね。是非皆さんも自分で面接官をやってみてください。難しさが分かるはずです。

自分をわかりやすく伝えるために最も有効なのは、「ストーリー性」が見えることです。

一つ一つの行動に「なるほど、だからあなたはこのようなことをやってきたんですね」と納得感があることであり、これが上手に話をできると、志望動機なんかいらないわけです。

「あなたが歩んできた道の上にうちの会社がある」と面接官が勝手に理解してくれるからです。ここまでいけると理想です。

ただ、「そんなに一つ一つに意味のある選択なんてしてない」「なんとなく生きてきただけ」という人もたくさんいらっしゃると思います。でも実は、ほとんどの場合は自分の隠れた意識に気がついていないだけで、何かしらか自分の価値観で選択をしているんですよね。それを見つけるのが自己分析です。

是非、自分の判断基準を見つけましょう。そしてストーリーにして話ができるようになりましょう。

「本気だからこそ感じる苦悩」と「苦悩とどう向き合ったか」が大切

高校時代までのエピソードをうまく語らないと、本気度は伝わりません。本気度が伝わったとしても「なんか変な奴」となってしまいます。これではガクチカどころでなく、自己PRにもなりません。なぜかというと、面接官もサラリーマンで、「上司に報告する」という作業が必ずあります。説明しづらい人は次のステップに持って行きづらいんです。そして編入組の方にお会いする機会がそこまで多くないので、説明に慣れていないのです。「相手が自分を説明できるようになる」ことを目標に面接に臨みましょう。

1 なぜ短大→編入をしようと思ったのか
ここが一番大切なんですが、このエピソードを導き出すまでの、中学や高校、もしくはそれ以前のエピソードをいかに丁寧に話せるかが重要です。
普通の大学生活もあった中で、そこまで挑戦を掻き立てるものは何だったのか。そして、その思いと実際に経験したものはどう違ったのか。
こんな話ができるといいですね。
2 本気だからこその苦労や難しいこと
難しいチャレンジに挑戦するときは、困難にぶつかることが必ず伴います。これだけのチャレンジをされたので、困難を語るのは難しくないはず。注意すべきは「当たり前に困難なこと」をあまり言わないこと、つまり「語学力が低くて、自分の意図を伝えるのが難しかった」というようなことは避けたほうがいいでしょう。これを自己PRにしないほうがいい理由は、面接官は「仕事のできる人」が欲しいのであって、「語学のできる人が欲しいわけではない」ということです。語学で成長した姿よりも、「人として成長した」姿を語ったほうが、会社に入ってからの成長をイメージしやすいでしょう。なので、ここは是非気をつけて自己分析、自己PRを考えて下さい。
3 本気で取り組めたことで何が変わったのか
他の記事でも書いているのですが、大切なことは成長の「幅」です。本気向き合ったからこそ抱いた感情はなんでしょうか?本気になれなかったらどうだったでしょうか?社会人もいろいろな経験がありますから、「本気になったからこそ出る言葉の重み」みたいなものはなんとなく感じ取ることができます。その重みが出るようになれば説得力が出ますよ。

海外で短大から編入して大学に入った経験のある面接官はまずいないでしょう。特に日本の大企業には伝わりづらいです。イそれよりも先に、「普通の人と違うことができる怖い人」という先入観からあなたを見てきます。この先入観をいかに突破するか、これが大切です。ベンチャーや外資であれば「人と違うこと」を武器にアピールできると思いますので、相手によって使い分けましょう。(僕は大企業の面接官をやっていたので、その目線が強い文章内容になっている、と思ってください)

海外の短大からの大学編入をガクチカにして内定に近づく自己分析、自己PR例3つ

海外の短大からの大学編入をガクチカにする自己PR例は以下のようなイメージです。丁寧にエピソードを交えて展開するのですが、ポイントとなるところは必ず押さえておきましょう。

1 明確な目標管理とPDCA
言語力を身につけた、ということ自体は自己PRとしては不足します。一方で、目標管理と目標達成を普遍的に実行できるメソッドを持っていること、は高く評価されるべきものです。
最終的な目標、大きな人生の目標から逆算して、カレッジから海外の大学を選んだ。そのためにいつのテストでどれくらいの点数が必要で、どれくらいの時間をかけて勉強をすべきで、その目標に届かなかったらどう修正して目標を達成するのか、などをしっかりと話ができると素晴らしく強いと思います。
2 「人と違うことをすること」と「同じことをすること」の価値を理解している
日本の大企業の面接官は「人と違うことができる」でなく「人と違うことが『できてしまう』」と見てくるでしょう。日本の企業は「同質化」をより求めるから、その企業の色に染まれるか、カルチャーフィットをより重視します。なので「人と違うことができる」背景に、「人と同じこともできるのだが、あえてここだけ違うことをしている」とわかるようにしてあげましょう。
3 高校のレベルでアピール
海外の大学は日本の大学より入りやすい、入ってからが大変、という意味不明な先入観があります(実際はわかりませんが)。なので、海外の大学に入っていることがあまり自分のレベル感を代弁してくれないので、高校の名前でいきましょう。名のしれた高校に通っていたような場合は非常に説得力があります。

留学を決意するまで、留学の準備、実際に行ってから大変だったことは必ず聞かれます。仕事で大変なことにぶつかった時に、どのように困難に向き合うのか、がとても大切だからです。それを言語面での苦労にしてしまうと仕事のイメージに直結させられなくなってしまいます。

工夫で乗り切るのか、根性で乗り切るのか、頭のキレで解決するのか。自己PRの機会をもらったのですから、自分のタイプを教えてあげましょう。

海外の短大からの大学編入で戦う3つのポイント

何回か書きましたが、ポイントは「相手にどう思われるのか」であり、短大→大学編入は相手次第でどう思われるか、が大きく変わってしまいます。日本の大企業なら「高校の名前で勝負する」のが一番効果的。ベンチャーや外資ならストレートに自分のストーリーで戦いましょう。なんか、日本の大企業を受ける理由があまりないような気もしますが、、、

1 (大企業のときは)短大、大学でなく高校の名前で勝負する
2 (ベンチャー、外資のときは)「他の人と違う」選択をした自分らしさで勝負する
3 (何れにしても)カレッジという大きな決断をした自分の背景を丁寧に説明する

海外カレッジ→大学編入のこのガクチカ、自己分析・自己PRの基礎を踏まえた例文はこんな形になります。

結:私は高校卒業から米国のカレッジ、いわゆる短大に進み、そこから大学に編入するために2年間死ぬ気で勉強、大学編入後は目標の海外で国際開発を学ぶことを達成しました。目標を設定し、どのようにそれを実現するのか、計画、調整、達成ができるサイクルを持つことが私の強みです。
起:私の両親は地方公務員、田舎から出たことがなく、中学まで過ごしていました。高校が家から通えるところになかったので、東京に住む親戚の家から、東京の高校に進むことにしました。田舎から出たことがなかったことが劣等感で、自分の世界を広めたい、と、リベラルな教育に定評のある高校、渋谷幕張に進学しました。渋谷幕張は今、東大への進学が増えてきているなど、注目されている高校です。ここで、海外の先生方、OGの方で国連関連の仕事をされてらっしゃる方が「どんなに小さな力でも世界を良くする1歩になる」という話を聞き、田舎から出てきた自分に何ができるのだろう、と世界が広がること、自分がこの広い世界に何かができるかもしれないと興奮したのを覚えています。そこで、将来は国際機関や、世界で活躍する企業で自分も活躍しようと心に決めました。
承:しかし、その時の私の英語力は残念ながら高いとは言えない状況でした。将来的にグローバルに活躍することを夢見ていた私は知り合いのつてで、日本の大企業に働く先輩の話を聞く機会をもらいました。その人は留学経験のある人でした。その人から「交換留学したくらいの英語力では世界で戦えない。MBAをとっても、ディスカッションについていけないこともある。本気で世界を目指すなら、ちゃんと正規留学したほうがいい。日本人の正規留学は少ないから怖いかもしれないけど、日本の目線で考えてはいけない」と言われたのをよく覚えています。
それなら正規留学をしよう、しかもそれなりにいい大学に行かないといけない。そう考えると私の高校の2年間では十分な時間はなく、より英語にどっぷりと浸かれる環境が必要でした。
そこで、先生からカレッジからの編入の制度がある大学を探してくれました。カレッジでの単位も編入後の大学で認められるので卒業は4年でできます。日本であれば早稲田の国際教養や上智あたりならもしでA判定だったのですが、自分の将来を考えるとカレッジからの正規留学の方がしっくりきたのです。そうして、UCLAへの編入を前提にロスのカレッジへの進学を決めました。
転:カレッジであれば事前の英語の勉強は最低限で済みます。英語は向こうに行ってからもっとやればいい、日本にいるうちは日本でしかできないことをやろうと、友人と文化祭の企画をしたり、日本の受験勉強を進めていたりしました。また、家の事情から奨学金がないと留学できなかったので、僕を支援してくれるような財団や制度を探し回りました。最初は「カレッジに行く人は奨学金の対象外」と断られることがほとんどでしたが、自分の将来の夢ややりたい姿を熱心に伝えると、なんとか1社、支援を勝ち取ることができたのです。
結:日本にいた時の話が中心になりましたが、これが僕の留学物語です。留学してからは文化の異なる友人との衝突の日日でしたが、衝突することが悪いことでないとよくわかりました。英語で衝突できるくらいになれたので、本当に力がついてきたと思います。しっかりと自分の将来から今やるべきことを逆算し、目標を達成する、ということができたことは自分の財産であり、別の目標ができたときでもそのやりかたで成功を目指せると思います。

私が最も伝えたいことは、「就活のhow toは社会に出て役に立たないので、そんなことに時間を使ってほしくない」ということです。

自己分析、自己PRは、内容は自分らしさを出さないといけませんが、ある程度は「型」で勝てます。なので、勝ちパターンはお伝えします。それよりもしっかりと自分と向き合い、誇りを持って自分の進む道を決められるように頑張ってください。

自己分析の必須ツール オファーボックス&キミスカ

最後になりますが、自己分析をするときは以下のサイトに登録すると自己分析に役立ちます。
できれば2つともにやってみて、同じような結果が出るかどうかを確認してください。
社会人でもMIIDASというサイトで自己分析をやってみたり、社会人用のSPIがあったりするんです。僕も実際に転職の時は活用したりしました。

大手からベンチャー企業まであなたにオファーが届くスカウト型就活サイト【OfferBox】

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同じような結果が出る人は自己把握力がある人です。逆に、全然違う結果が出てしまった人はまだ自分を知る、ということが足りない人です。どちらでもいいのですが、大切なことは「今の自分の立ち位置を知る」ことですね。

自己把握できていれば次に進めばいいですし、できていないのであればまずはそこから始めていきましょう。

オファーボックスは就活生に利用されているサービスで第5位、毎年10万人近い学生さんが利用しています。

ぶっちゃけ、超大手企業や人気のある企業は利用していません。学生さんは放っておいても集まってくれるからです。

正直、逆求人は好きではありません。が、オファーボックスの性格診断は有用だと思います。

キミスカもオファーボックスと同じく逆求人系のサイトです。

こちらもかなり多くの学生さんが利用していますね。




この2つの性格診断を組み合わせて自己分析をしてみることをお勧めします。

自己分析、自己PRをブラッシュアップするにはうまいことOBOG訪問を活用してください。
OBOG訪問は緊張しますが、社会人に実際会って、社会人から見るとどう見えるかを聞きながら修正していきましょう。

あまり選考直前でやってしまうと、整理ができないままに選考始まってしまうので、余裕を持っていけるといいですね。

OBOG訪問はBizrearch capmpus使うととても便利です。大学の先輩をすぐに探せるので、一度見てみるといいです。

ビズリーチ・キャンパスは「同じ大学出身の先輩に話を聞けるOB/OG訪問サイト」です。
将来のことを考え始めるタイミングで、母校の気になる先輩に話を聞いてみませんか。

では、自己分析、自己PR、頑張ってくださいね!

過去の自己分析記事はこちらです。

泥臭さ×賢さをアピールできる電話営業。合格ESの基礎。学チカ別自己分析・自己PR:ベンチャーインターン編

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アピールしやすい個別指導塾。合格ESの基礎。学チカ別自己分析・自己PR:個別塾講師バイト編

https://syukatsunohonne.com/1232

ちなみに、大学3、4年生向けの就活の勝ちパターンは以下のページで紹介しています。
https://syukatsunohonne.com/472
大学1、2年生でこの記事を読んでくれた人は是非こちらもご覧ください。
https://syukatsunohonne.com/427

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